アース化研

ヘッドライト・コーティングキットを使用した作業工程

(ツール及び材料の使用方法と作業手順)
工程の写真にマウスを合わせると拡大写真を表示します。

酸化で変色したヘッドライトのレンズ保護処理膜(クリア層)を完全除去・黄ばみ・くすみ・白濁を取ってリフレッシュ

写真はおススメのセット内容のサンプルです
車種や年式に合わせた最適なキットをご提案いたします。

ヘッドライト・コーティングキット



ドライペーパー



洗車後のヘッドライト
まずは洗車から

ライト表面に付着している砂埃等の傷を残すような物質は水洗除去し、湿らせたアクリルタワシに、強力アルカリ洗剤カットオフを2〜3滴つけてレンズ部分をよく洗います。 注意!直接表面にかけない・手荒れが気になる方は手袋着用
カットオフは水洗いで落としてください。

時間経過とともに保護膜(クリア層)が劣化していると洗っただけでは落とせないライト表面の黄ばみ・くすみ・白濁がよくわかります。




ドライペーパー



マスキング
前準備
磨き作業は塗装面やゴム部分を痛める恐れがあるので、ライト面以外に保護テープ(マスキングテープ)を広めに貼ります。




ドライペーパー



ペーパーアタッチメント

ペーパーアタッチメント貼り付け

マウスサンダーに面ファスナー(マジックテープ)仕様のペーパーアタッチメントを貼り付けます。

マウスサンダーはアタッチメントを交換することにより、ヘッドライト以外の、ガラス面についたウロコの除去やガラス面のはっ水コーティング施工作業にも使用できます。



ドライペーパー



ドライペーパー処理 sample image
ドライペーパー処理
ブラウンペーパー(280番)を付けて研磨します。
最初は黄色い粉が出ますが、研磨を続けると白く変わってきます。 完全に白い粉に変わるまでしっかりと研磨することが重要です。


ペーパー目に粉が詰まるとキレが落ちてきます、定期的にエアーブローで掃除してください。

続けてスカイブルー(600番)→イエロー(800番)→オレンジ(1300番)→ブラック(3000番)の順に掛けます。
バフ目が消えたら次の手順へ進みます。



ドライペーパー



ウールバフ磨き
ウールバフ磨き
大きめのキズを取ります。

マウスサンダーにウールバフを取り付け、美oneを小豆粒程の量をバフにつけて磨きます。

研磨剤の量が多いと効率が悪くなります、少な目を心がけてください。




ドライペーパー



ウレタンバフ磨き
ウレタンバフ磨き
小さめのキズを取ります。

マウスサンダーにウレタンバフを取り付け、輝きCを小豆粒程の量をつけて磨きます。

ライト表面に透明感が出るまで作業してください。



ドライペーパー



グラスコーティング施工
グラスコーティング施工
磨いたライト表面を酸化から保護するためグラスコーティングを施工します。

コーティングクロスにグラスコーティングVXを小豆粒程の量を付けて、ライト表面全体に塗ります。

ムラが出たらマイクロダスターで拭き取ります。




ドライペーパー



コーティング完成
コーティング完成
保護テープを外して作業完了します。

注意事項
・ライトの内部(内側)の汚れやクモリは取れません。
・ライトのクラックは取れません。
・施工後に黄ばみが出てきた場合は、ブラウンペーパーの研磨処理不足が考えられます。再施工を行ってください。

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